eラーニングに対するイメージは3つに分かれる?
「eラーニング」と聞いて思い浮かべるイメージは、人それぞれ異なります。
ある人は、放送大学のような講義ビデオが配信されるような教材を思い浮かべる人、パワーポイント型のスライドやさらにアニメーションが加わったプレゼンテーション型を想像する人、さらに、ドリル型の設問をどんどん解いていくタイプをイメージする人など様々です。
eラーニングの種類
ビデオ配信型(放送大学型)
講義ビデオ(動画)を、配信するものです。
講義ビデオをサーバー内に蓄積しておき、学習したいときにログインして講義を視聴できるオンデマンド型や、講義の様子をリアルタイムでライブが配信するライブ動画タイプなどがあります。ZOOM等のWeb会議を録画しておいたものを配信するのもこのバリエーションになります。
紙芝居型(プレゼンテーション型)
パワーポイント型のスライドやアニメーション、動画、音声などを組み合わせ、マルチメディア型のリッチ・コンテンツを目指したものです。理念・概念をかみ砕いて分かりやすく解説するのに適しています。
リッチ・コンテンツであるため、教材の制作費、メンテナンス性などのコストと時間がかかる傾向があります。
ドリルトレーニング型
Q&A形式で、[設問]→[回答]→[解説]を繰り返す学習形式です。ケーススタディなどのバリエーション問題の数をこなすドリルトレーニング学習や、試験(テスト)用途などに適しています。