eラーニングとは、ネットワークを経由した学習形態
eラーニングとは、インターネットなどのネットワークを経由して、eラーニングシステムが設置されたサーバーへアクセスし、学習を行うものです。
ホームページやSNSと同様に、インターネット上の学習ページへアクセスできる端末であれば、PC、タブレット、スマートフォン、携帯電話など、様々な端末で利用することができます。
「いつでも、どこでも いろんな端末で」学習者のメリット
eラーニングは、インターネットにアクセスすることができる端末であれば、いつでも、どこでも学習ができます。
通勤通学の移動の間に、ちょっとすき間時間を利用して学習ができるメリットがあります。(もちろん、じっくりと腰を据えて学習することも可能です)。
「学習の進捗・成績管理/低コスト/メンテナンス性」研修主催者側のメリット
eラーニングが普及する前、90年代には、コンピュータを活用した電子教材としてCD-ROM教材が盛んに作成された時期もありました。
CD-ROMは、動画、音声、画像、文章などを組み合わせたマルチメディア型の教材で、コンピュータの特性を生かしたものでした。
しかしながら、 CD-ROM教材は、CD-ROMをプレスして、配布したものを、学習者がPCで再生して学習もので、以下のような問題点もありました。
- 基本的には片方向型のメディアで、学習者の学習の進捗状況を把握したり、成績を一括管理することが難しい。
- 配布型の教材で、CD-ROMのプレス/配布コストがかかること。
- 教材改訂のたびに再プレス/再配布が必要。
eラーニングは、インターネット上に教材に学習者がアクセスして学習する仕組みであるため、教材をCD-ROMのようにプレスしたり、配布する必要はなく、また、教材を改訂する場合でも、インターネット上に教材を修正することで、速やかに改訂することができ、常に最新の状態の教材を、学習者に届けることができます。